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DWRITE_FONT_WEIGHT 列挙型

ストロークの細さまたは太さという観点で、書体の濃淡を表します。 列挙値は、OpenType 仕様の usWeightClass 定義に対応します。usWeightClass は、1 ~ 999 の整数値を表します。値が小さいほど細くなり、値が大きいほど太くなります。

構文

enum DWRITE_FONT_WEIGHT {
  DWRITE_FONT_WEIGHT_THIN          = 100,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_LIGHT   = 200,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_LIGHT   = 200,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_LIGHT         = 300,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_NORMAL        = 400,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_REGULAR       = 400,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_MEDIUM        = 500,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_DEMI_BOLD     = 600,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_SEMI_BOLD     = 600,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_BOLD          = 700,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_BOLD    = 800,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_BOLD    = 800,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_BLACK         = 900,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_HEAVY         = 900,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_BLACK   = 950,
  DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_BLACK   = 950 
};

定数

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_THIN
    定義済みのフォントの太さ: Thin (100)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_LIGHT
    定義済みのフォントの太さ: Extra-light (200)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_LIGHT
    定義済みのフォントの太さ: Ultra-light (200)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_LIGHT
    定義済みのフォントの太さ: Light (300)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_NORMAL
    定義済みのフォントの太さ: Normal (400)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_REGULAR
    定義済みのフォントの太さ: Regular (400)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_MEDIUM
    定義済みのフォントの太さ: Medium (500)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_DEMI_BOLD
    定義済みのフォントの太さ: Demi-bold (600)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_SEMI_BOLD
    定義済みのフォントの太さ: Semi-bold (600)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_BOLD
    定義済みのフォントの太さ: Bold (700)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_BOLD
    定義済みのフォントの太さ: Extra-bold (800)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_BOLD
    定義済みのフォントの太さ: Ultra-bold (800)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_BLACK
    定義済みのフォントの太さ: Black (900)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_HEAVY
    定義済みのフォントの太さ: Heavy (900)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_EXTRA_BLACK
    定義済みのフォントの太さ: Extra-black (950)。

  • DWRITE_FONT_WEIGHT_ULTRA_BLACK
    定義済みのフォントの太さ: Ultra-black (950)。

解説

一般に、太さの違いは、ある書体の特定の文字に関連付けられているストロークまたは太さを、同じ書体の "Normal" 文字と比較した場合に、ストロークや太さがどれだけ増えたかによって区別されます。次の図は、Palatino Linotype 書体の Normal と Ultra-bold の太さの例を示しています。

 

Normal と Ultra-bold の太さの文字 "W"

 

  すべての書体にすべての太さを使用できるわけではありません。ある太さを書体に使用できない場合、最も近い太さが返されます。

太さの値が 1 より小さい、または 999 より大きいフォントは無効と見なされ、その太さはフォント API 関数から拒否されます。

要件

クライアントの最小要件

Windows 7, Windows Vista SP2 および Windows Vista 用のプラットフォーム更新プログラム

サーバーの最小要件

Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用のプラットフォーム更新プログラム

ヘッダー

Dwrite.h