crs - vs
右手の法則を使って外積を計算します。
構文
crs dst, src0, src1 |
---|
この場合
- dst はデスティネーション レジスタです。
- src0 はソース レジスタです。
- src1 はソース レジスタです。
解説
頂点シェーダーのバージョン | 1_1 | 2_0 | 2_x | 2_sw | 3_0 | 3_sw |
---|---|---|---|---|---|---|
crs | x | x | x | x | x |
この命令は、次のように機能します。
dest.x = src0.y * src1.z - src0.z * src1.y;
dest.y = src0.z * src1.x - src0.x * src1.z;
dest.z = src0.x * src1.y - src0.y * src1.x;
次のような使用上の制限がいくつかあります。
- src0 が dest と同じレジスタであってはなりません。
- src1 が dest と同じレジスタであってはなりません。
- src0 にデフォルトのスィズル (.xyzw) 以外のスィズルを指定することはできません。
- src1 にデフォルトのスィズル (.xyzw) 以外のスィズルを指定することはできません。
- dest は、次の 7 つのマスクのいずれか 1 つだけを備えている必要があります。.x、.y、.z、.xy、.xz、.yz、.xyz のいずれかです。
- dest はテンポラリ レジスタでなければなりません。
- dest が src0 または src1 と同じレジスタであってはなりません。