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D3D10_PASS_DESC

パイプライン ステートが含まれているエフェクト パスを記述します。

typedef struct D3D10_PASS_DESC {
    LPCSTR Name;
    UINT Annotations;
    BYTE *pIAInputSignature;
    SIZE_T IAInputSignatureSize;
    UINT StencilRef;
    UINT SampleMask;
    FLOAT BlendFactor[4];
} D3D10_PASS_DESC;

メンバ

  • Name
    パスの名前を含む文字列です。それ以外の場合は NULL です。
  • Annotations
    注釈の数です。
  • pIAInputSignature
    入力署名または頂点シェーダーへのポインターです。それ以外の場合は NULL です。
  • IAInputSignatureSize
    入力署名のサイズ (バイト単位) です。
  • StencilRef
    深度ステンシル ステートで使用されたステンシル参照値です (「深度/ステンシル機能の構成 (Direct3D 10)」を参照してください)。
  • SampleMask
    ブレンディング ステートのサンプル マスクです (「ブレンディング機能の構成 (Direct3D 10)」を参照してください)。
  • BlendFactor
    ブレンディング ステートの成分ごとのブレンディング係数 (RGBA) です (「ブレンディング機能の構成 (Direct3D 10)」を参照してください)。

解説 

ID3D10EffectPass::GetDesc を呼び出して、パスの記述を取得します。エフェクト テクニックには 1 つ以上のパスが含まれています。

要件

ヘッダー: D3D10.h 宣言

ライブラリ: D3D10.lib 内容

関連項目

エフェクト構造体 (Direct3D 10)