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D3DPRIMITIVETYPE

Direct3D がサポートするプリミティブ タイプを指定する定数を定義します。

typedef enum D3DPRIMITIVETYPE
{
    D3DPT_POINTLIST = 1,
    D3DPT_LINELIST = 2,
    D3DPT_LINESTRIP = 3,
    D3DPT_TRIANGLELIST = 4,
    D3DPT_TRIANGLESTRIP = 5,
    D3DPT_TRIANGLEFAN = 6,
    D3DPT_FORCE_DWORD = 0x7fffffff,
} D3DPRIMITIVETYPE, *LPD3DPRIMITIVETYPE;

定数

  • D3DPT_POINTLIST
    頂点列を、独立した点の集合として扱います。この値は、インデックス付けされたプリミティブではサポートされていません。
  • D3DPT_LINELIST
    頂点列を、独立した線分のリストとして扱います。
  • D3DPT_LINESTRIP
    頂点列を、ポリラインとして扱います。
  • D3DPT_TRIANGLELIST
    頂点列を、独立したトライアングル リストとして取り扱います。3 つの頂点ごとに、1 つの三角形を定義します。 背面カリングは、現在設定されているレンダリング ステートのカリング モードに従います。
  • D3DPT_TRIANGLESTRIP
    頂点列をトライアングル ストリップとして扱います。背面カリングの実行条件は、偶数番号目で描画される三角形では自動的に逆転します。
  • D3DPT_TRIANGLEFAN
    頂点列をトライアングル ファンとして扱います。
  • D3DPT_FORCE_DWORD
    コンパイル時に、この列挙型のサイズを 32 ビットにするために定義されています。この値を指定しない場合、一部のコンパイラでは列挙型を 32 ビット以外のサイズでコンパイル可能です。この定数が使用されることはありません。

解説 

トライアングル リストを使うよりも、トライアングル ストリップトライアングル ファン (Direct3D 9) を使う方が、重複する頂点が少ないため、多くの場合は効率がよくなります。

要件

ヘッダー: D3D9Types.h 宣言

関連項目

IDirect3DDevice9::DrawIndexedPrimitive, IDirect3DDevice9::DrawIndexedPrimitiveUP, IDirect3DDevice9::DrawPrimitive, IDirect3DDevice9::DrawPrimitiveUP