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D3DXGetPixelShaderProfile

特定のデバイスによりサポートされる最上位レベルのシェーダー言語 (HLSL) プロファイルの名前を返します。

LPCSTR 
D3DXGetPixelShaderProfile(
  LPDIRECT3DDEVICE9 pDevice
);

パラメータ

  • pDevice
    デバイスへのポインターです。「IDirect3DDevice9」を参照してください。

戻り値

HLSL プロファイル名を返します。

デバイスがピクセル シェーダーをサポートしない場合、この関数は NULL を返します。

解説 

シェーダー プロファイルは、使用するアセンブリ シェーダーのバージョン、およびシェーダーのコンパイル時に HLSL コンパイラで利用可能な機能を指定します。次の表は、サポートされるピクセル シェーダー プロファイルの一覧です。

シェーダー プロファイル 説明
ps_1_1 ps_1_1 バージョンにコンパイルします。
ps_1_2 ps_1_2 バージョンにコンパイルします。
ps_1_3 ps_1_3 バージョンにコンパイルします。
ps_1_4 ps_1_4 バージョンにコンパイルします。
ps_2_0 ps_2_0 バージョンにコンパイルします。
ps_2_a ps_2_0 プロファイルと同じですが、コンパイラで利用可能な以下の追加機能がターゲットに指定されます。
  • テンポラリ レジスタの数 (r#) が 22 以上
  • 任意のソース スィズル
  • グラデーション命令dsx および dsy
  • プレディケーション
  • テクスチャーの依存読み取り制限を廃止
  • テクスチャー命令数の制限なし
ps_2_b ps_2_0 プロファイルと同じですが、コンパイラで利用可能な以下の追加機能がターゲットに指定されます。
  • テンポラリ レジスタの数 (r#) が 32 以上
  • テクスチャー命令数の制限なし
ps_3_0 ps_3_0 バージョンにコンパイルします。

シェーダーのバージョン間の差異に関する詳細については、「ピクセル シェーダーの相違点」を参照してください。

要件

ヘッダー: D3DX9Shader.h 宣言

ライブラリ: D3dx9.lib 内容