D3DXMatrixReflect
任意の平面で座標系を反転する行列を作成します。
D3DXMATRIX *
D3DXMatrixReflect(
D3DXMATRIX * pOut,
CONST D3DXPLANE * pPlane
);
パラメータ
- pOut
処理の結果を表す D3DXMATRIX 構造体へのポインター - pPlane
演算対象の D3DXPLANE 構造体へのポインターです。
戻り値
元の座標系を指定した平面で反転する D3DXMATRIX 構造体へのポインターを返します。
解説
この関数は、平面方程式を正規化してから、反転する行列を作成します。
この関数の戻り値は、pOut パラメーターに返される値と同じです。このため、D3DXMatrixReflect 関数は他の関数のパラメーターとして使用できます。
この関数は、以下の公式を使用し、返す行列を計算します。
P = normalize(Plane); -2 * P.a * P.a + 1 -2 * P.b * P.a -2 * P.c * P.a 0 -2 * P.a * P.b -2 * P.b * P.b + 1 -2 * P.c * P.b 0 -2 * P.a * P.c -2 * P.b * P.c -2 * P.c * P.c + 1 0 -2 * P.a * P.d -2 * P.b * P.d -2 * P.c * P.d l
要件
ヘッダー: D3dx9math.h 宣言
ライブラリ: D3dx9.lib 内容