テクスチャー座標レジスタ
テクスチャーの座標を格納するピクセル シェーダー入力レジスタです。
解説
ピクセル シェーダーのバージョン | 1_1 | 1_2 | 1_3 | 1_4 | 2_0 | 2_sw | 2_x | 3_0 | 3_sw |
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テクスチャー座標レジスタ | x | x | x | x | x |
テクスチャー座標レジスタには、テクスチャー座標データが格納されます。テクスチャー座標レジスタを使用するには、ピクセル シェーダー宣言で事前に宣言しておく必要があります。テクスチャー レジスタの宣言方法の詳細については、「dcl - (sm2, sm3 - ps asm)」を参照してください。
また、テクスチャー座標レジスタのその他の留意事項を次に示します。
- ピクセル シェーダーには、t0 ~ t7 の 8 個のテクスチャー座標レジスタがあります。
- これらのレジスタは読み取り専用です。
- これらには、入力頂点列から補間された 4 成分の RGBA 値が格納されます。
- 格納されるのは、頂点データから補間した高精度で高ダイナミック レンジのデータ値です。遠近法的に正しい補間によって値が生成されます。データの精度は符号付き浮動小数点数です。
- 1 つの命令で最大 1 つ使用されます。
- シェーダー内でテクスチャー座標レジスタを複数回読み取るときには、同じデスティネーション レジスタ書き込みマスクを使う必要があります。
- オプションの部分精度修飾子 [_pp] は、従属読み込みに適用されます。これは、部分精度がテクスチャー座標レジスタがかかわる算術演算に影響を及ぼすためです。部分精度は、テクスチャー座標反復子に影響しないため、テクスチャー アドレス命令の精度には影響を与えません。