HLSL のリファレンス

HLSL リファレンス ドキュメントでは、この言語の特性について説明しています。次のとおり、いくつかのセクションに分かれています。

  • 言語構文 (DirectX HLSL) - HLSL によるシェーダーのプログラミングには、言語構文 (つまり、HLSL コードの記述方法) に関する知識が必要です。たとえば、変数の宣言や初期化、ユーザー定義シェーダー関数の記述、関数をより効果的に使用するためのフロー制御ステートメントの追加などの方法が挙げられます。
  • シェーダー モデルとシェーダー プロファイル - HLSL コンパイラは、シェーダー モデルに基づく規則と制限を実装しています。各頂点シェーダー、ジオメトリ シェーダー (Direct3D 10 を使用している場合)、ピクセル シェーダーのコードは、コンパイル時に指定するシェーダー モデルに対して検証されます。
  • 組み込み関数 (DirectX HLSL) - HLSL には多くの組み込み関数が用意されています。これらの関数は実際にテスト済みであるため、すでにデバッグされて十分に機能することを前提に使用することができます。独自に関数を記述する場合には、ユーザー定義関数の記述方法に関する言語構文セクションを参照してください。
  • 付録 (DirectX HLSL) - 補完情報として、付録を用意しています。付録では、キーワードおよび予約語の一覧を示しています。これらの文字列を開発するプログラム内で識別子として使用することはできません。また、リファレンス情報として、HLSL の文法の一覧も示しています。

関連項目

HLSL のプログラミング ガイド