switch ステートメント (DirectX HLSL)
セレクターの値に応じて、switch 本体内の別のステートメント ブロックに制御を移します。
| [Attribute] switch( Selector ) { case 0 : { StatementBlock; } break; case 1 : { StatementBlock; } break; case n : { StatementBlock; } break; default : { StatementBlock; } break; |
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パラメーター
Attribute
ステートメントのコンパイル方法を制御するパラメーター (省略可能)。属性が指定されていない場合には、コンパイラはハードウェア切り替えを使用するか、一連の if ステートメントを生成します。属性 説明 flatten ステートメントを、それぞれが flatten 属性を持つ一連の if ステートメントとしてコンパイルします。 branch ステートメントを、それぞれが branch 属性を持つ一連の if ステートメントとしてコンパイルします。 forcecase ハードウェア内で switch ステートメントを強制します。 call switch 内の個々の case の本体は、ハードウェア サブルーチン内に移動され、switch は一連のサブルーチン呼び出しとなります。 Selector
変数。中かっこ内にある各 case ステートメントは、それぞれがこの変数をチェックし、SwitchValue が特定の CaseValue と一致するかを調べます。StatementBlock
1 つまたは複数の ステートメント。
解説
[branch] switch(a) { case 0: return 0; case 1: return 1; case 2: return 3; default: return 6; }
この式は、次の式と同じです。
[branch] if( a == 2 ) return 3; else if( a == 1 ) return 1; else if( a == 0 ) return 0; else return 6;
次に、forcecase と call フロー制御属性の使用方法の例を示します。
[forcecase] switch(a) { case 0: return 0; case 1: return 1; case 2: return 3; default: return 6; } [call] switch(a) { case 0: return 0; case 1: return 1; case 2: return 3; default: return 6; }