trunc (DirectX HLSL)
浮動小数点値の端数を切り捨てて整数値に変換します。
ret trunc(x) |
---|
パラメーター
- x
[in] 指定された入力値。
戻り値
端数が切り捨てられて整数値に変換された入力値。
解説
この関数は、浮動小数点値の端数を切り捨てて整数値に変換します。浮動小数点値が 1.6 の場合、trunc 関数は 1.0 を返します。一方、この場合に、round (DirectX HLSL) 関数は 2.0 を返します。
型の説明
名前 | テンプレートの型 | 成分の型 | サイズ |
---|---|---|---|
x | scalar、vector、または matrix | float | 任意 |
ret | 入力 x と同じ型 | float | 入力 x と同じ次元 |
最低限必要なシェーダー モデル
この関数は、次のシェーダー モデルでサポートされています。
シェーダー モデル | サポート |
---|---|
シェーダー モデル 1 (DirectX HLSL) 以降のシェーダー モデル | ○ |