ID3DXLine
ID3DXLine インターフェイスは、テクスチャー化された三角形を使用した線描画を実装します。
ID3DXLine のメンバー
メソッド | 説明 |
---|---|
ID3DXLine::Begin | 直線を描画できるようにデバイスを準備します。 |
ID3DXLine::Draw | スクリーン空間にライン ストリップを描画します。入力はライン ストリップ上 (D3DXVECTOR2) の位置座標を定義する配列の形式をとります。 |
ID3DXLine::DrawTransform | 指定した入力トランスフォーム行列を使って、スクリーン空間にライン ストリップを描画します。 |
ID3DXLine::End | デバイス ステートを、ID3DXLine::Begin を呼び出したときの状態に復元します。 |
ID3DXLine::GetAntialias | 直線のアンチエイリアシング ステートを取得します。 |
ID3DXLine::GetDevice | 直線オブジェクトに関連付けられている Direct3D デバイスを取得します。 |
ID3DXLine::GetGLLines | OpenGL スタイルの線描画モードを取得します。 |
ID3DXLine::GetPattern | 直線の点描パターンを取得します。 |
ID3DXLine::GetPatternScale | 点描パターンのスケーリング値を取得します。 |
ID3DXLine::GetWidth | 線の太さを取得します。 |
ID3DXLine::OnLostDevice | このメソッドを使用して、ビデオ メモリー リソースに対するすべてのリファレンスを解放し、すべてのステート ブロックを削除します。このメソッドは、デバイスが失われた場合、またはデバイスを再設定する前に必ず呼びだされる必要があります。 |
ID3DXLine::OnResetDevice | このメソッドを使用して、リソースを再取得し、最初のステートを保存します。 |
ID3DXLine::SetAntialias | 線のアンチエイリアシングを切り替えます。 |
ID3DXLine::SetGLLines | OpenGL スタイルの線描画モードに切り替えます。 |
ID3DXLine::SetPattern | 線に点描パターンを適用します。 |
ID3DXLine::SetPatternScale | 点描パターンを直線の方向に沿って拡大します。 |
ID3DXLine::SetWidth | 線の太さを指定します。 |
解説
線描画オブジェクトは、D3DXCreateLine を使用して作成します。
LPD3DXLINE 型は、ID3DXLine インターフェイスへのポインターとして定義されています。
typedef interface ID3DXLine ID3DXLine;
typedef interface ID3DXLine *LPD3DXLINE;
要件
ヘッダー: D3dx9core.h 宣言
ライブラリ: D3dx9.lib 内容