次の方法で共有


IDirect3DDevice9::GetStreamSource

指定されたデータ ストリームにバインドされている頂点バッファーを取得します。

HRESULT 
GetStreamSource(
  UINT StreamNumber,
  IDirect3DVertexBuffer9 ** ppStreamData,
  UINT * pOffsetInBytes,
  UINT * pStride
);

パラメータ

  • StreamNumber
    0 から最大ストリーム数 -1 までの範囲内で、データ ストリームを指定します。
  • ppStreamData
    指定したデータ ストリームにバインドされている返された頂点バッファーを表す IDirect3DVertexBuffer9 インターフェイスへのポインターのアドレスです。
  • pOffsetInBytes
    ストリームの先頭から頂点データの先頭までのオフセットを含むポインターです。オフセットはバイト単位で計測されます。「解説」を参照してください。
  • pStride
    返されたコンポーネントのストライド (バイト単位) へのポインター。「解説」を参照してください。

戻り値

メソッドが成功した場合は、D3D_OK を返します。失敗した場合は、D3DERR_INVALIDCALL を返します。

解説 

ストリームは成分データの一様な配列として定義されます。各成分は、位置、法線、色など単一エンティティを表す 1 つ以上の要素から構成されます。

FVF 頂点シェーダーが使用されている場合、頂点ストリームのストライドは FVF で計算された頂点サイズと一致する必要があります。宣言を使用するときは、ストライドは宣言で計算されたストリーム サイズ以上にする必要があります。

このメソッドを呼び出した後は、IDirect3DVertexBuffer9 インターフェイスの内部リファレンス カウントが増加します。この IDirect3DVertexBuffer9 インターフェイスの使用を終了したときに IUnknown::Release を呼び出さないと、メモリー リークが発生します。

要件

ヘッダー: D3D9.h 宣言

ライブラリ: D3D9.lib 内容

関連項目

IDirect3DDevice9::SetStreamSource, IDirect3DDevice9::DrawIndexedPrimitive, IDirect3DDevice9::DrawIndexedPrimitiveUP, IDirect3DDevice9::DrawPrimitive, IDirect3DDevice9::DrawPrimitiveUP, 頂点バッファー (Direct3D 9)