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RasterCaps 構造体

RasterCaps 構造体

ラスタ描画能力の情報。

定義

Visual Basic Public Structure RasterCaps
C# public struct RasterCaps
Managed C++ public __value struct RasterCaps
JScript 構造体は使えるが、独自に定義することはできない。

メンバ テーブル

次のテーブルは、RasterCaps オブジェクトによって公開されているメンバの一覧である。左側のタブをクリックし、表示したいメンバの種類を選ぶこと。

メソッド

メソッド 説明
ToString このインスタンスの文字列表現を取得する。

プロパティ

プロパティ 説明
SupportsAnisotropy デバイスは、異方性フィルタリングをサポートする。
SupportsColorPerspective デバイスは、色のパースペクティブを正しく補間する。
SupportsDepthBias デバイスは、従来の深度バイアスをサポートする。
SupportsDither デバイスは、ディザリングを使用して良質な色を再現できる。
SupportsFogRange デバイスは、範囲ベースのフォグをサポートする。範囲ベースのフォグでは、シーンにおけるオブジェクトの深度 (z 座標) ではなく、ビューアからのオブジェクトの距離でフォグ エフェクトを計算する。
SupportsFogTable デバイスは、ピクセルの深さを指すフォグ値を含む参照テーブルと照合して、フォグ値を算出する。
SupportsFogVertex デバイスは、ライティング処理の際にフォグ値を計算し、ラスタ化の際にフォグ値を補間する。
SupportsMipMapLevelOfDetailBias デバイスは、詳細レベル (LOD) バイアス調整をサポートする。これらのバイアス調整により、ミップマップを普通よりもすっきりと、またはあまり鋭くなく見せることができる。
SupportsMultisampleToggle デバイスは、Device.BeginScene と Device.EndScene の間で、マルチサンプリングのオンとオフの切り替えをサポートする。
SupportsScissorTest デバイスは、シザー テストをサポートする。
SupportsSlopeScaleDepthBias デバイスは、実際の傾斜スケールに基づく深度バイアスをサポートする。
SupportsWBuffer デバイスは、w を使う深度バッファリングをサポートする。
SupportsWFog デバイスは、w ベースのフォグをサポートする。W ベースのフォグは、パースペクティブ射影行列が指定された場合に使用されるが、アフィン射影では現在でも Z ベースのフォグが使用される。システムは、[3][4] 要素がゼロ以外の値を持つ射影行列をパースペクティブ射影行列であると見なす。
SupportsZBufferLessHsr デバイスは、隠れサーフェイスの除去 (HRS) を実行でき、このとき、ポリゴンのソートや深度バッファの割り当てを必要としない。これにより、より多くのビデオ メモリをテクスチャ用に使うことができる。HSR を実行するために使うメソッドはハードウェアの機能に依存し、アプリケーションに対しては透過的である。
SupportsZBufferTest デバイスは、z テスト処理を実行できる。この値は、効果的にプリミティブをレンダリングし、Z ピクセルがレンダリングされたかどうかを示す。
SupportsZFog デバイスは、z ベースのフォグをサポートする。

構造体の情報

名前空間 Microsoft.DirectX.Direct3D
アセンブリ Microsoft.DirectX.Direct3D (microsoft.directx.direct3d.dll)
厳密名 Microsoft.DirectX.Direct3D,  Version=0293,  Culture=neutral,  PublicKeyToken=d3231b57b74a1492

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