DbGeography クラス

[このページは、Entity Framework 6 に関するページです。最新バージョンは、'Entity Framework' NuGet パッケージとして入手できます。Entity Framework の詳細については、msdn.com/data/ef を参照してください。]

測地 (丸い地球) 座標系でデータを表します。

継承階層

System.Object
  System.Data.Entity.Spatial.DbGeography

名前空間:  System.Data.Entity.Spatial
アセンブリ:  EntityFramework (EntityFramework.dll 内)

構文

'宣言
<SerializableAttribute> _
<DataContractAttribute> _
Public Class DbGeography
'使用
Dim instance As DbGeography

[SerializableAttribute]
[DataContractAttribute]
public class DbGeography

[SerializableAttribute]
[DataContractAttribute]
public ref class DbGeography

[<SerializableAttribute>]
[<DataContractAttribute>]
type DbGeography =  class end

public class DbGeography

DbGeography 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

	名前	説明
	Area	この DbGeography 値の面積を示す null 許容型の double 値を取得します。この値が面を表していない場合は null が返されます。
	CoordinateSystemId	座標系に関連付けられた識別子を取得します。
	DefaultCoordinateSystemId	geography 値 (WGS 84) の既定の座標系 ID (SRID) を取得します。
	Dimension	特定の DbGeography 値の次元を取得します。値がコレクションの場合は、最大の要素の次元を取得します。
	ElementCount	この DbGeography 値が geography 値のコレクションを表す場合、その要素の数を取得します。<returns>他の geography 値のコレクションを表す場合は、この geography 値の要素の数。それ以外の場合は null。</returns>
	Elevation	この DbGeography 値が点を表している場合、その高さ (Z 座標) を取得します。<returns>点を表す場合は、この geography 値の高さ (Z 座標) の値。それ以外の場合は null。</returns>
	EndPoint	この値の始点を表す DbGeography 値を取得します。この DbGeography 値が曲線を表していない場合は null になります。
	IsClosed	この DbGeography 値が閉じているかどうかを示す null 許容型のブール値を取得します。この値が曲線を表していない場合は null が返されます。
	IsEmpty	この DbGeography 値の値が空であるかどうかを示す null 許容のブール値を取得します。
	Latitude	この DbGeography 値が点を表している場合、その緯度座標を取得します。<returns>点を表す場合は、この geography 値の緯度座標の値。それ以外の場合は null。</returns>
	Length	この DbGeography 値の長さを示す null 許容型の double 値を取得します。この値が曲線を表していない場合は null が返されます。
	Longitude	この DbGeography 値が点を表している場合、その経度座標を取得します。<returns>点を表す場合は、この geography 値の経度座標の値。それ以外の場合は null。</returns>
	Measure	この DbGeography 値が点を表している場合、その M (メジャー) 座標を取得します。<returns>点を表す場合は、この geography 値の M (メジャー) 座標の値。それ以外の場合は null。</returns>
	PointCount	この DbGeography 値がラインストリングまたは線形リングを表す場合、そのポイント数を取得します。<returns>ラインストリングまたは線形リングを表す場合は、この geography 値の要素の数。それ以外の場合は null。</returns>
	Provider	この空間型の操作に使用される空間プロバイダーを取得します。
	ProviderValue	構築基である基盤のプロバイダーに固有であるこの DbGeography 値の表現を取得します。
	SpatialTypeName	DBGeography の空間型名を取得します。
	StartPoint	この値の始点を表す DbGeography 値を取得します。この DbGeography 値が曲線を表していない場合は null になります。
	WellKnownValue	この DbGeography 値の、データ コントラクトのシリアル化可能な既知の表現を取得または設定します。

上揃え

メソッド

	名前	説明
	AsBinary	この DbGeography 値の既知のバイナリ表現を生成します。
	AsGml	この DbGeography 値の Geography Markup Language (GML) 表現を生成します。
	AsText	この DbGeography 値の既知のテキスト表現を生成します。ポイントの Longitude と Latitude のみが含まれます。
	Buffer	geography インスタンスからの距離が指定した値以下のすべての点の和集合を表す geography オブジェクトを返します。
	Difference	この DbGeography 値と別の DbGeography 値の差を計算します。
	Disjoint	この DbGeography が指定した DbGeography 引数から空間的に離れているかどうかを判断します。
	Distance	この DbGeography 値と別の DbGeography 値内の最も近いポイント間の距離を計算します。
	ElementAt	特定の場所にある DbGeography 値が地理のコレクションを表す場合、その値の要素を返します。<param name="index">要素を取得する、この geography 値内の位置。</param><returns>値が他の geography 値のコレクションを表す場合は、指定された位置でのこの geography 値の要素。それ以外の場合は、null。</returns>
	Equals	(Object から継承されます。)
	Finalize	(Object から継承されます。)
	FromBinary(Byte[])	指定された既知のバイナリ値に基づいて新しい DbGeography 値を作成します。
	FromBinary(Byte[], Int32)	指定した既知のバイナリ値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 値を作成します。
	FromGml(String)	指定された Geography Markup Language (GML) 値に基づいて新しい DbGeography 値を作成します。
	FromGml(String, Int32)	指定した Geography Markup Language (GML) 値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 値を作成します。
	FromText(String)	指定された既知のテキスト値に基づいて新しい DbGeography 値を作成します。
	FromText(String, Int32)	指定した既知のテキスト値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 値を作成します。
	GeographyCollectionFromBinary	指定した既知のバイナリ値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography のコレクションの値を作成します。
	GeographyCollectionFromText	指定した既知のテキスト値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography のコレクションの値を作成します。
	GetHashCode	(Object から継承されます。)
	GetType	(Object から継承されます。)
	Intersection	この DbGeography 値と別の DbGeography 値の交差を計算します。
	Intersects	この DbGeography 値が指定した DbGeography 引数と空間的に交差するかどうかを判断します。
	LineFromBinary	指定した既知のバイナリ値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 行の値を作成します。
	LineFromText	指定した既知のテキスト値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 行の値を作成します。
	MemberwiseClone	(Object から継承されます。)
	MultiLineFromBinary	バイナリ値から複数行値を返します。
	MultiLineFromText	既知のテキスト値から複数行値を返します。
	MultiPointFromBinary	既知のバイナリ値からマルチポイント値を返します。
	MultiPointFromText	既知のテキスト値からマルチポイント値を返します。
	MultiPolygonFromBinary	既知のバイナリ値からマルチポリゴン値を返します。
	MultiPolygonFromText	既知のテキスト値からマルチポリゴン値を返します。
	PointAt	特定の場所にあるこの DbGeography 値がラインストリングまたは線形リングを表す場合、その値の要素を返します。<param name="index">要素を取得する、この geography 値内の位置。</param><returns>値がラインストリングまたは線形リングを表す場合は、指定された位置でのこの geography 値の要素。それ以外の場合は、null。</returns>
	PointFromBinary	指定した既知のバイナリ値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 点の値を作成します。
	PointFromText	指定した既知のテキスト値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography 点の値を作成します。
	PolygonFromBinary	指定した既知のバイナリ値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography のポリゴンの値を作成します。
	PolygonFromText	指定した既知のテキスト値と座標系識別子 (SRID) に基づいて、新しい DbGeography のポリゴンの値を作成します。
	SpatialEquals	この DbGeography が指定した DbGeography 引数と空間的に等しいかどうかを判断します。
	SymmetricDifference	この DbGeography 値と別の DbGeography 値の対称差を計算します。
	ToString	geography 値の文字列形式を返します。 (Object.ToString() をオーバーライドします。)
	Union	この DbGeography 値と別の DbGeography 値の和集合を計算します。

上揃え

スレッド セーフ

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

参照

System.Data.Entity.Spatial 名前空間