クライアント コンピューターが Microsoft コンテンツ配信ネットワークにアクセスできない場合にセルフサービス ポータルを構成する方法
適用対象: Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5, Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5 SP1
組織内のクライアント コンピューターに Microsoft Ajax コンテンツ配信ネットワーク (CDN) に対するアクセス権がない場合には、以下の手順に従ってください。
この構成が必要な理由
クライアント コンピューターは、CDN にアクセスする必要があります。これは、セルフサービス ポータルに特定の JavaScript ファイルに対するアクセス権を付与するのが、CDN であるためです。クライアント コンピューターが CDN にアクセスできない場合に、セルフサービス ポータルを構成していないときは、会社名およびエンド ユーザーがログインに使用するアカウントのみが表示されます。エラー メッセージが表示されることはありません。
注意
MBAM 2.5 SP1 では、JavaScript ファイルは製品に含まれており、インターネットにアクセスできないクライアントをサポートするために、このセクションの手順に従って SSP を構成する必要はありません。
クライアント コンピューターが CDN にアクセスできない場合にセルフサービス ポータルを構成する方法
Microsoft CDN から以下の JavaScript ファイルをダウンロードします。
これらの JavaScript ファイルをセルフサービス ポータルの Scripts ディレクトリにコピーします。このディレクトリは、*<MBAM セルフサービス ポータルのインストール ディレクトリ>\*Self Service Website\Scripts にあります。
インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを開きます。
[サイト] > [Microsoft BitLocker Administration and Monitoring] の順に展開し、[SelfService] を選択します。
注意
SelfService は、既定の仮想ディレクトリ名です。構成時にこのディレクトリに別の名前を選択した場合には、ここに示した手順の SelfService の部分を、選択した名前に置き換えるようにしてください。
中ほどのウィンドウで [アプリケーションの設定] をダブルクリックします。
以下の一覧の各項目についてアプリケーションの設定を編集し、/<仮想ディレクトリ>/ を /SelfService/ (または構成時に選択した名前) に置き換えて、新しい場所を参照するようにします。たとえば、仮想ディレクトリのパスは、/selfservice/Scripts/ jQuery-1.10.2.min.js のようになります。
jQueryPath:/<仮想ディレクトリ>/Scripts/jQuery-1.10.2.min.js
jQueryValidatePath:/<仮想ディレクトリ>/Scripts/jQuery.validate.min.js
jQueryValidateUnobtrusivePath:/<仮想ディレクトリ>/Scripts/jQuery.validate.unobtrusive.min.js
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