セルフサービス ポータルの注意のテキストをローカライズする方法
適用対象: Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5, Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5 SP1
セルフサービス ポータルでエンド ユーザーに表示される既定のローカライズされた注意のテキストを構成できます。注意のテキストを表示する Notice.txt ファイルは、次のルート ディレクトリにあります。
<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\Self Service Website\
ローカライズされた注意のテキストを表示するには、ローカライズされた Notice.txt ファイルを作成して、次の例に示したディレクトリの特定の言語フォルダーの下に保存します。
<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\Self Service Website\
注意
パスは、[アプリケーションの設定] の [NoticeTextPath] 項目を使用して構成できます。
MBAM は次のルールに基づいて、注意のテキストを表示します。
適切な言語フォルダーにローカライズされた Notice.txt を作成すれば、既定の Notice.txt ファイルが存在する場合に MBAM でローカライズされた注意のテキストが表示されます。既定の Notice.txt ファイルがないときは、既定のファイルがない旨のメッセージが表示されます。
Notice.txt ファイルのローカライズされたバージョンが見つからない場合は、MBAM により既定の Notice.txt ファイルが表示されます。
既定の Notice.txt ファイルが見つからない場合は、MBAM によりセルフサービス ポータルの既定のテキストが表示されます。
注意
エンド ユーザーのブラウザーが、該当する言語サブフォルダーや Notice.txt にない言語に設定されている場合は、次のルート ディレクトリにある Notice.txt ファイルのテキストが表示されます。
<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\Self Service Website\ローカライズされた Notice.txt ファイルを作成するには
セルフサービス ポータルが構成されているサーバーで、次の例に示したディレクトリに <言語> フォルダーを作成します。<言語> はローカライズされた言語の名前を表します。
<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\Self Service Website\
注意
一部の言語では既に言語フォルダーが用意されており、フォルダー作成の必要がない場合があります。言語フォルダーの作成が必要な場合は、「National Language Support (NLS) API Reference (各国語サポート (NLS) API リファレンス)」を参照して、<言語> フォルダーに使用できる名前の一覧をご確認ください。
ローカライズされた注意のテキストを含む Notice.txt ファイルを作成します。
Notice.txt ファイルを <言語> フォルダーに保存します。たとえば、スペイン語でローカライズされた Notice.txt ファイルを作成する場合、次の例に示したディレクトリにローカライズされた Notice.txt ファイルを保存します。
<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\Self Service Website\Es-es
言語フォルダーの名前には、es-es の代わりに言語ニュートラル名 es を使用することもできます。エンド ユーザーのブラウザーが es-es に設定されていて、そのフォルダーが存在しない場合は、.NET で定義されている親ロケールが再帰的に取得されて確認され、最終的に既定の Notice.txt ファイルになる前に、<MBAM セルフサービス インストール ディレクトリ>\SelfServiceWebsite\es\Notice.txt に解決されます。この再帰的なフォールバックは、.NET リソースの読み込みルールと似ています。
MBAM への提案はございますか。 こちらから提案を追加するか、提案に投票してください。
MBAM の問題「MBAM に関する TechNet フォーラム」を利用してください。