MBAM 2.5サーバー ソフトウェアのインストール
適用対象: Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5, Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5 SP1
このトピックでは、Microsoft BitLocker Administration and Monitoring セットアップ ウィザードまたはコマンド ライン パラメーターを使用して Microsoft BitLocker Administration and Monitoring (MBAM) 2.5 サーバー ソフトウェアをインストールする方法について説明します。MBAM 2.5 サーバー機能を構成する各サーバーに対して、サーバー インストール プロセスを繰り返します。インストールが完了したら、「MBAM 2.5 サーバーの機能の構成」を参照してサーバー機能の構成手順を確認します。
| 開始する前に | 説明 |
|---|---|
MBAM 2.5 の計画情報を確認します。 |
|
ログ ファイルの取得方法を読みます。 |
既定では、ログ ファイルはローカル コンピューターの %temp% フォルダーに作成されます。ログ ファイルを %temp% フォルダー以外の特定の場所に書き込むには、/log <location> 引数を使用します。 追加のイベントでは、[アプリケーションとサービス ログ] > [Microsoft] > [Windows] の [MBAM-Setup] ノードまたは [MBAM-Web] ノードのイベント ビューアーにログが記録されることがあります。たとえば MBAM をアンインストールする場合、アンインストーラーは EventViewer の MBAM-Setup ログと MBAM-Web ログもアンインストールします。 |
Microsoft BitLocker Administration and Monitoring セットアップ ウィザードを使用した MBAM 2.5 サーバー ソフトウェアのインストール
Microsoft BitLocker Administration and Monitoring セットアップ ウィザードを使用して MBAM サーバー ソフトウェアをインストールするには、この手順を使用します。
ウィザードを使用して MBAM 2.5 サーバー ソフトウェアをインストールするには
MBAM をインストールするサーバーで、MBAMserversetup.exe を実行して Microsoft BitLocker Administration and Monitoring セットアップ ウィザードを開始します。
ウェルカム ページで、[次へ] をクリックします。
Microsoft ソフトウェア使用許諾契約を読み、同意してから、[次へ] をクリックしてインストールを続行します。
更新プログラムを確認するときに Microsoft Update を使用するかどうかを選択してから、[次へ] をクリックします。
カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加するかどうかを選択してから、[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックして、インストールを開始します。
MBAM サーバーのインストールが完了した後にサーバー機能を構成するには、[ウィザードの終了後に MBAM サーバーの構成を実行する] チェック ボックスをオンにします。または、[スタート] メニューの [MBAM サーバー構成] ショートカット (サーバーのインストール時に作成されます) を使用して、後から MBAM を構成することもできます。
[完了] をクリックします。
コマンド プロンプト ウィンドウを使用した MBAM 2.5 サーバー ソフトウェアのインストール
コマンド プロンプトで次のようなコマンドを入力して、MBAM サーバー ソフトウェアをインストールします。
MbamServerSetup.exe MBAMServerInstall.log
CEIPENABLED=True OPTIN_FOR_MICROFOST_UPDATES=True INSTALLDIR=c:\mbaminstall
次の表では、MBAM 2.5 サーバー ソフトウェアをインストールする際のコマンド ライン パラメーターについて説明します。
| パラメーター | パラメーター値 | 説明 |
|---|---|---|
CEIPENABLED |
True |
True - 改善が必要な MBAM の機能を Microsoft が特定するのに役立つ、カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加します。 False – カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加しません。 |
OPTIN_FOR_MICROSOFT_UPDATES |
True |
True - Microsoft Update を使用して、コンピューターを保護し、MBAM を含む Windows およびその他の Microsoft 製品を最新の状態に保ちます。 False – Microsoft Update を使用しません。 |
INSTALLDIR |
<パス> |
MBAM をインストールする場所を示します。 例: INSTALLDIR=c:\mbaminstall |
FORCE_UNINSTALL |
True |
True - 削除に失敗した機能があっても、MBAM のアンインストール プロセスを続行します。 False (既定) - カスタムなアンインストール操作が、追加された MBAM サーバー機能の削除に失敗した場合、アンインストールは失敗し、MBAM はインストールされたままになります。 両方のインスタンスで、MBAM のアンインストール中に正常に削除された機能は、削除されたままになります。 |
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