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ExecutionEngineException クラス

  • [アーティクル]

共通言語ランタイムの実行エンジンに内部エラーが発生した場合にスローされる例外。このクラスは継承できません。

この型のすべてのメンバの一覧については、ExecutionEngineException メンバ を参照してください。

System.Object
   System.Exception
      System.SystemException
         System.ExecutionEngineException

<Serializable>
NotInheritable Public Class ExecutionEngineException   Inherits SystemException
[C#]
[Serializable]
public sealed class ExecutionEngineException : SystemException
[C++]
[Serializable]
public __gc __sealed class ExecutionEngineException : public   SystemException
[JScript]
public
   Serializable
class ExecutionEngineException extends SystemException

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

実行エンジンのエラーは、発生してはならない致命的なエラーです。このようなエラーは、主に実行エンジンが破損しているか、またはデータが不足している場合に発生します。システムは、この例外をいつでもスローできます。可能な場合には、システムは ExecutionEngineException 例外よりも多くの情報を提供する例外をスローします。

アプリケーションでは、 ExecutionEngineException をスローしないようにする必要があります。

ExecutionEngineException は、値 0x80131506 を保持する HRESULT COR_E_EXECUTIONENGINE を使用します。

ExecutionEngineException のインスタンスの初期プロパティ値の一覧については、 ExecutionEngineException コンストラクタのトピックを参照してください。

必要条件

名前空間: System

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)

参照

ExecutionEngineException メンバ | System 名前空間 | Exception | 例外の処理とスロー