ContextStaticAttribute クラス
静的フィールドの値が特定のコンテキストで一意であることを示します。
この型のすべてのメンバの一覧については、ContextStaticAttribute メンバ を参照してください。
System.Object
System.Attribute
System.ContextStaticAttribute
<AttributeUsage(AttributeTargets.Field)>
<Serializable>
Public Class ContextStaticAttribute Inherits Attribute
[C#]
[AttributeUsage(AttributeTargets.Field)]
[Serializable]
public class ContextStaticAttribute : Attribute
[C++]
[AttributeUsage(AttributeTargets::Field)]
[Serializable]
public __gc class ContextStaticAttribute : public Attribute
[JScript]
public
AttributeUsage(AttributeTargets.Field)
Serializable
class ContextStaticAttribute extends Attribute
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
ContextStaticAttribute でマークした静的フィールドは、複数のコンテキスト間で共有されません。このような静的フィールドにさまざまなコンテキストでアクセスすると、フィールドには別の値が格納されます。この属性をそのまま使用し、この属性からは派生させないでください。
この属性の構文を次の例に示します。
[ContextStatic]
static int f=7;
属性の使用方法については、「 属性を使用したメタデータの拡張 」を参照してください。
必要条件
名前空間: System
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)
参照
ContextStaticAttribute メンバ | System 名前空間 | Attribute | Context | 属性を使用したメタデータの拡張