Trustee クラス
アクセス制御エントリの適用先のユーザー アカウント、グループ アカウント、またはログオン セッションを指定します。
この型のすべてのメンバの一覧については、Trustee メンバ を参照してください。
System.Object
System.Messaging.Trustee
Public Class Trustee
[C#]
public class Trustee
[C++]
public __gc class Trustee
[JScript]
public class Trustee
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
トラスティとは、アクセス制御エントリを作成するときに、アクセス権を与えたり拒否したりする対象となるエンティティです。 TrusteeType メンバを (直接に、または Trustee コンストラクタを使用して間接的に) 設定して、トラスティが、ユーザー、コンピュータ、その他の種類のいずれであるかを指定します。トラスティのアクセス許可を設定する前に、トラスティ型を指定しなかった場合は、型の既定値は Unknown になります。
Trustee を使用してアクセス許可を設定する前に、 Name プロパティの値を指定する必要があります。 Name には、新しいアクセス権の割り当て先となるユーザー、グループ、またはコンピュータ アカウントの名前が格納されます。オプションとして、 SystemName プロパティを使用して、トラスティ アカウントの検索場所とするシステムの名前を指定し、その名前を解決してセキュリティ ID を取得できます。 SystemName を指定しない場合は、ローカル コンピュータがアカウント名を検索します。
必要条件
名前空間: System.Messaging
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Messaging (System.Messaging.dll 内)
参照
Trustee メンバ | System.Messaging 名前空間 | TrusteeType | MessageQueueAccessControlEntry | MessageQueue.SetPermissions