ArrayList.Capacity プロパティ

ArrayList に格納できる要素の数を取得または設定します。

Public Overridable Property Capacity As Integer
[C#]
public virtual int Capacity {get; set;}
[C++]
public: __property virtual int get_Capacity();public: __property virtual void set_Capacity(int);
[JScript]
public function get Capacity() : int;public function set Capacity(int);

プロパティ値

ArrayList に格納できる要素の数。

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	Capacity が Count より小さい値に設定されています。

解説

Capacity は、 ArrayList に格納できる要素の数です。 Count は、実際に ArrayList に格納されている要素の数です。

Capacity は、常に Count 以上です。要素を追加しているときに Count が Capacity を超えた場合は、内部配列を自動的に再割り当てすることによってリストの容量が 2 倍になります。

Capacity の値を明示的に設定すると、指定した容量が有効になるように、内部配列も再割り当てされます。 Capacity を明示的に 0 に設定すると、共通言語ランタイムによってその値が既定値に設定されます。既定値は 16 です。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

ArrayList クラス | ArrayList メンバ | System.Collections 名前空間 | Count