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DataRowCollection.Remove メソッド

指定した DataRow をコレクションから削除します。

Public Sub Remove( _
   ByVal row As DataRow _)
[C#]
public void Remove(DataRowrow);
[C++]
public: void Remove(DataRow* row);
[JScript]
public function Remove(
   row : DataRow);

パラメータ

解説

行を削除すると、その行にあるすべてのデータが失われます。 DataRow クラスの Delete メソッドを呼び出すと、行に削除マークだけを付けることができます。Remove を呼び出すことは、 Delete を呼び出してから AcceptChanges を呼び出すことと同等です。

Clear メソッドを使用して、コレクションのすべてのメンバを一度に削除することもできます。

使用例

[Visual Basic] Remove メソッドを使用して、 DataRowCollection オブジェクト内で見つかった行を削除する例を次に示します。この例では、最初に、 Contains メソッドを使用して、この行コレクションに行が格納されているかどうかを判断します。行が格納されている場合は、 Find メソッドで行が検索され、 Remove メソッドでその行が削除されます。

 
Private Sub RemoveFoundRow(ByVal myTable As DataTable)
    Dim myDataRowCollection As DataRowCollection
    Dim foundRow As DataRow
    myDataRowCollection = myTable.Rows
    ' Test to see if the collection contains the value.
    If myDataRowCollection.Contains(TextBox1.Text) Then
       foundRow = myDataRowCollection.Find(TextBox1.Text)
       myDataRowCollection.Remove(foundRow)
       Console.WriteLine("Row Deleted")
    Else
       Console.WriteLine("No such row found.")
    End If
 End Sub

[C#, C++, JScript] C#、C++、および JScript のサンプルはありません。Visual Basic のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン 言語のフィルタ をクリックします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

DataRowCollection クラス | DataRowCollection メンバ | System.Data 名前空間 | Add | Clear | Contains | Find