FileSystemInfo.LastWriteTimeUtc プロパティ
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
現在のファイルまたはディレクトリに最後に書き込みが行われた時刻を世界協定時刻 (UTC) で取得または設定します。
<ComVisible(False)>
Public Property LastWriteTimeUtc As DateTime
[C#]
[ComVisible(false)]
public DateTime LastWriteTimeUtc {get; set;}
[C++]
[ComVisible(false)]
public: __property DateTime get_LastWriteTimeUtc();public: __property void set_LastWriteTimeUtc(DateTime);
[JScript]
public
ComVisible(false)
function get LastWriteTimeUtc() : DateTime;public function set LastWriteTimeUtc(DateTime);
プロパティ値
現在のファイルに最後に書き込みが行われた UTC 時刻。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
IOException | Refresh がデータを初期化できません。 |
解説
FileSystemInfo では、最初に呼び出されたときに Refresh を呼び出し、属性の取得などを行う API に関するキャッシュされた情報を返します。以降の呼び出しでは、 Refresh を呼び出して、最新の情報を取得する必要があります。
ファイルを含んでいるファイル システムがこの情報をサポートしていない場合、このプロパティ値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
その他の一般的な I/O タスクまたは関連する I/O タスクの例を次の表に示します。
実行するタスク | 参考例があるトピック |
---|---|
テキスト ファイルに書き込む。 | ファイルへのテキストの書き込み |
テキスト ファイルから読み取る。 | ファイルからのテキストの読み取り |
テキストをファイルに追加する。 | ログ ファイルのオープンと追加 |
ファイルの名前を変更、またはファイルを移動する。 | File.Move |
ファイルの属性を取得する。 | File.GetAttributes |
ファイルの属性を設定する。 | File.SetAttributes |
Windows 95, Windows 98, Windows 98 Second Edition プラットフォームに関する注意点: これらのオペレーティング システムではこのプロパティはサポートされません。および、このプロパティの DirectoryInfo 実装はサポートされません。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- FileIOPermission (最後の書き込み時刻を設定するために必要なアクセス許可) FileIOPermissionAccess.Write (関連する列挙体)
参照
FileSystemInfo クラス | FileSystemInfo メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み