ListBox.ObjectCollection.Insert メソッド
リスト ボックス内の指定したインデックス位置に項目を挿入します。
名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub Insert ( _
index As Integer, _
item As Object _
)
'使用
Dim instance As ObjectCollection
Dim index As Integer
Dim item As Object
instance.Insert(index, item)
public void Insert (
int index,
Object item
)
public:
virtual void Insert (
int index,
Object^ item
) sealed
public final void Insert (
int index,
Object item
)
public final function Insert (
index : int,
item : Object
)
パラメータ
- index
項目が挿入される位置を示す 0 から始まるインデックス番号。
- item
挿入する項目を表すオブジェクト。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
index パラメータの値がゼロ未満か、ListBox.ObjectCollection クラスの Count プロパティの値以上です。 |
解説
このメソッドを使用すると、項目を ListBox 内の特定の位置に挿入できます。ListBox の Sorted プロパティが true に設定されている場合は、index パラメータで指定した値に関係なく、並べ替えられたリスト内の適切な位置に項目が追加されます。オブジェクトがコレクションに追加されるときに、ListBox はまず、そのオブジェクトのメンバのうち、項目のテキスト取得時に参照するように指定されているメンバが ListControl クラスの DisplayMember プロパティに設定されているかどうかを確認します。指定されているメンバが DisplayMember プロパティに設定されていない場合、ListBox はオブジェクトの ToString メソッドを呼び出し、リストに表示するテキストを取得します。
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0
参照
関連項目
ListBox.ObjectCollection クラス
ListBox.ObjectCollection メンバ
System.Windows.Forms 名前空間