Control.CreateParams プロパティ
コントロール ハンドルが作成されるときに必要な作成パラメータを取得します。
Protected Overridable ReadOnly Property CreateParams As _
CreateParams
[C#]
protected virtual CreateParams CreateParams {get;}
[C++]
protected: __property virtual CreateParams* get_CreateParams();
[JScript]
protected function get CreateParams() : CreateParams;
プロパティ値
コントロールを識別するハンドルを作成するときに必要な作成パラメータを格納している CreateParams オブジェクト。
解説
CreateParams プロパティは派生コントロールのプロパティを調整するために使用し、オーバーライドしないでください。 CreateParams.Caption 、 CreateParams.Width 、および CreateParams.Height などのプロパティは、 Control.Text 、 Control.Width 、 Control.Height など、コントロールの対応するプロパティによって設定されます。 CreateParams オブジェクトは、標準の Windows コントロール クラスをラップしているときだけ、または Windows フォーム名前空間によって提供されていないスタイルを設定するためにだけ拡張します。コントロール パラメータの作成の詳細については、MSDN ライブラリにある『Platform SDK』のリファレンスで、 CreateWindow 関数、 CreateWindowEx 関数、および CREATESTRUCT 構造体のドキュメントを参照してください。
継承時の注意: 派生クラスで CreateParams プロパティをオーバーライドする場合は、基本クラスの CreateParams プロパティを使用して、基本の実装を拡張します。それ以外の場合は、すべての実装を提供する必要があります。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- SecurityPermission (クラスを継承し、プロパティ値を取得するときにアンマネージ コードを呼び出すために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
- SecurityPermission (プロパティ値を取得するときに、直前の呼び出し元がアンマネージ コードを呼び出すために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
参照
Control クラス | Control メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | CreateParams