次の方法で共有


XsltArgumentList クラス

XSLT パラメータまたは拡張オブジェクトで、可変な数の引数を格納します。

この型のすべてのメンバの一覧については、XsltArgumentList メンバ を参照してください。

System.Object
   System.Xml.Xsl.XsltArgumentList

NotInheritable Public Class XsltArgumentList
[C#]
public sealed class XsltArgumentList
[C++]
public __gc __sealed class XsltArgumentList
[JScript]
public class XsltArgumentList

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

このクラスは、 Transform メソッドによって使用されます。これにより、パラメータと拡張オブジェクトをスタイル シート内から呼び出すことができます。

パラメータおよびオブジェクトを XsltArgumentList に追加すると、パラメータは名前空間限定名に、オブジェクトは名前空間 URI に関連付けられます。

<msxsl:script> などの埋め込みスクリプトを使用せずに、オブジェクトを渡す場合の利点を次に示します。

  • 優れたカプセル化とクラスの再使用を提供します。
  • スタイル シートを小さくし、保持しやすくします。
  • サポートされたシステム名前空間のセット内で定義された名前空間以外の名前空間に属するクラスでのメソッドの呼び出しをサポートします。
  • XPathNavigator を通じて、ノード フラグメントをスタイル シートに渡す処理をサポートします。

XsltArgumentList の使用方法の詳細については、「 スタイルシート パラメータと機能拡張オブジェクト用の XsltArgumentList 」を参照してください。

必要条件

名前空間: System.Xml.Xsl

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Xml (System.Xml.dll 内)

参照

XsltArgumentList メンバ | System.Xml.Xsl 名前空間