OleDbCommandBuilder.GetUpdateCommand メソッド
データ ソースで更新処理を実行するための、自動生成された OleDbCommand オブジェクトを取得します。
Public Function GetUpdateCommand() As OleDbCommand
[C#]
public OleDbCommand GetUpdateCommand();
[C++]
public: OleDbCommand* GetUpdateCommand();
[JScript]
public function GetUpdateCommand() : OleDbCommand;
戻り値
更新を実行するための自動生成された OleDbCommand オブジェクト。
解説
GetUpdateCommand メソッドは、実行する OleDbCommand オブジェクトを返します。アプリケーションでは、これを情報の取得またはトラブルシューティングに利用できます。
GetUpdateCommand は、変更するコマンドの基礎としても使用できます。たとえば、 GetUpdateCommand を呼び出し、 CommandTimeout 値を変更してから、そのコマンドを明示的に OleDbDataAdapter に設定できます。
SQL ステートメントを生成した後で、そのステートメントを変更した場合は、アプリケーションで明示的に RefreshSchema を呼び出す必要があります。この処理を行わないと、 GetUpdateCommand では、正しくない可能性のある古いステートメント情報が使用されます。SQL ステートメントは、アプリケーションが Update または GetUpdateCommand を呼び出したときに、最初に生成されます。
詳細については、「 自動生成コマンド 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
OleDbCommandBuilder クラス | OleDbCommandBuilder メンバ | System.Data.OleDb 名前空間