OdbcDataAdapter.Dispose メソッド (Boolean)
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
OdbcDataAdapter によって使用されているリソースを解放します。
Overrides Overloads Protected Sub Dispose( _
ByVal disposing As Boolean _)
[C#]
protected override void Dispose(booldisposing);
[C++]
protected: void Dispose(booldisposing);
[JScript]
protected override function Dispose(
disposing : Boolean);
パラメータ
- disposing
マネージ リソースとアンマネージ リソースの両方を解放する場合は true 。アンマネージ リソースだけを解放する場合は false 。
解説
このメソッドは、パブリック メソッド Dispose() と Finalize メソッドによって呼び出されます。 Dispose() は、 disposing パラメータを true に設定して、プロテクト メソッド Dispose(Boolean) を呼び出します。 Finalize は、 disposing パラメータを false に設定して Dispose を呼び出します。
disposing パラメータが true の場合、このメソッドは、この OdbcDataAdapter から参照されるすべてのマネージ オブジェクトが保持しているリソースをすべて解放します。参照するそれぞれのオブジェクトの Dispose() メソッドが呼び出されると、実行されます。
継承時の注意: Dispose は、他のオブジェクトから複数回呼び出すことができます。 Dispose(Boolean) をオーバーライドする場合は、以前に Dispose を呼び出したときに破棄されたオブジェクトを参照しないように注意する必要があります。 Dispose(Boolean) の実装方法の詳細については、「 Dispose メソッドの実装 」を参照してください。
Dispose および Finalize の詳細については、「 アンマネージ リソースのクリーンアップ 」および「 Finalize メソッドのオーバーライド 」を参照してください。
使用例
[Visual Basic, C#, C++] OdbcDataAdapter を作成し、破棄する例を次に示します。
Public Sub OdbcDataAdapterHereAndGone()
Dim myDataAdapter As New OdbcDataAdapter()
myDataAdapter.Dispose()
End Sub
[C#]
public void OdbcDataAdapterHereAndGone() {
OdbcDataAdapter myDataAdapter = new OdbcDataAdapter();
myDataAdapter.Dispose();
}
[C++]
public:
void OdbcDataAdapterHereAndGone()
{
OdbcDataAdapter* myDataAdapter = new OdbcDataAdapter();
myDataAdapter->Dispose();
}
[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン をクリックします。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
OdbcDataAdapter クラス | OdbcDataAdapter メンバ | System.Data.Odbc 名前空間 | OdbcDataAdapter.Dispose オーバーロードの一覧