ResourceManager.GetObject メソッド (String)
指定されている Object リソースの値を返します。
Overloads Public Overridable Function GetObject( _
ByVal name As String _) As Object
[C#]
public virtual object GetObject(stringname);
[C++]
public: virtual Object* GetObject(String* name);
[JScript]
public function GetObject(
name : String) : Object;
パラメータ
- name
取得するリソースの名前。
戻り値
呼び出し元の現在のカルチャ用にローカライズされているリソースの値。一致しない場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。リソース値は null 参照 (Nothing) に設定できます。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | name パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
MissingManifestResourceException | 使用できるリソースのセットが見つからず、ニュートラル カルチャ リソースもありません。 |
解説
返されるリソースは、現在の Thread の現在のカルチャ設定で指定されているカルチャに合わせてローカライズされています。この処理には、カルチャの CurrentUICulture プロパティが使用されます。リソースがそのカルチャ用にローカライズされていない場合は、最も近いカルチャ用にローカライズされたリソースが返されます。この処理には、 Parent プロパティが使用されます。それ以外の場合は、 null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。
使用できるリソースのセットが見つからない場合、 ResourceManager はニュートラル カルチャのリソースを使用します。このリソースは、通常メイン アセンブリに格納されています。適切なカルチャ リソースが見つからない場合は、 MissingManifestResourceException がスローされます。
メモ GetObject メソッドはスレッド セーフです。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
.NET Framework セキュリティ:
- ReflectionPermission (Type.InvokeMember などの機構を通じて遅延バインディングで呼び出すときに必要なアクセス許可) ReflectionPermissionFlag.MemberAccess (関連する列挙体)
参照
ResourceManager クラス | ResourceManager メンバ | System.Resources 名前空間 | ResourceManager.GetObject オーバーロードの一覧