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インターフェイス

インターフェイスには、静的メンバ、入れ子にされた型、抽象メンバ、仮想メンバ、プロパティ、およびイベントを含めることができます。インターフェイスを実装するクラスは、そのインターフェイスで宣言されている抽象メンバの定義を指定する必要があります。インターフェイスは、そのインターフェイスを実装するクラスが 1 つ以上の他のインターフェイスも実装するように要求できます。

インターフェイスには、次のような制限があります。

  • 任意のアクセシビリティを指定してインターフェイスを宣言できますが、そのすべてのメンバのアクセシビリティは public であることが必要です。
  • インターフェイスのメンバまたはインターフェイス自体にセキュリティ アクセス許可を割り当てることはできません。
  • インターフェイスはクラスのコンストラクタを定義できますが、インスタンスのコンストラクタは定義できません。

複数のインターフェイスで同じシグネチャを持つメンバを宣言でき、それらのメンバが別個の実装を持つことができるため、各言語では、メンバの実装をそのメンバを要求するインターフェイスに割り当てるための規則を提供する必要があります。

参照

共通型システム | 型のメンバ | アクセス許可