TypeDescriptor.Refresh メソッド (Object)
指定したコンポーネントのプロパティとイベントをキャッシュから消去します。
Overloads Public Shared Sub Refresh( _
ByVal component As Object _)
[C#]
public static void Refresh(objectcomponent);
[C++]
public: static void Refresh(Object* component);
[JScript]
public static function Refresh(
component : Object);
パラメータ
- component
変更されたプロパティまたはイベントが関連付けられているコンポーネント。
解説
処理速度向上のため、プロパティとイベントは TypeDescriptor によってキャッシュされます。通常、これらはオブジェクトの有効期間を通じて一定です。ただし、拡張プロバイダやデザイナは、オブジェクトに関する一連のプロパティを変更できます。その場合、拡張プロバイダやデザイナは、このメソッドを呼び出すことによってオブジェクトのプロパティ記述子とイベント記述子を消去します。このメソッドは、デザイン時にだけ使用されます。実行時には使用されません。
このメソッドは、コンポーネントのプロパティまたはイベントが変更されたときに、 Refreshed イベントも発生させます。このイベントは、情報をキャッシュした GetProperties または GetEvents が以前に呼び出された場合にだけ発生します。
使用例
このメソッドの使い方の例については、 RefreshEventHandler のトピックのサンプルを参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
TypeDescriptor クラス | TypeDescriptor メンバ | System.ComponentModel 名前空間 | TypeDescriptor.Refresh オーバーロードの一覧 | TypeDescriptor | EventDescriptor | PropertyDescriptor | Refreshed