XmlSecureResolver クラス
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
XmlResolver オブジェクトをラップし、基になっている XmlResolver がアクセスできるリソースを制限することによって、 XmlResolver の別の実装のセキュリティ保護を支援します。
この型のすべてのメンバの一覧については、XmlSecureResolver メンバ を参照してください。
System.Object
System.Xml.XmlResolver
System.Xml.XmlSecureResolver
Public Class XmlSecureResolver
Inherits XmlResolver
[C#]
public class XmlSecureResolver : XmlResolver
[C++]
public __gc class XmlSecureResolver : public XmlResolver
[JScript]
public class XmlSecureResolver extends XmlResolver
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
XmlSecureResolver は XmlResolver の具体的な実装をカバーし、基になる XmlResolver がアクセスできるリソースを制限します。たとえば、 XmlSecureResolver には、埋め込まれた URI 参照から発生するドメイン間のリダイレクトを禁止する機能が用意されています。
XmlSecureResolver オブジェクトを構築するときに、有効な XmlResolver 実装と URL、 Evidence のインスタンス、または、 System.Security.PermissionSet を設定します。 XmlSecureResolver は、これらを使用してセキュリティを判断します。 PermissionSet が生成されるか既存の PermissionSet が使用され、その PermissionSet で PermitOnly が呼び出され、基になる XmlResolver のセキュリティ保護を支援します。
必要条件
名前空間: System.Xml
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Xml (System.Xml.dll 内)