HttpContinueDelegate デリゲート
クライアントが continue 応答を受信したときに、呼び出し元に通知するメソッドを表します。
<Serializable>
Public Delegate Sub HttpContinueDelegate( _ ByVal StatusCode As Integer, _ ByVal httpHeaders As WebHeaderCollection _)
[C#]
[Serializable]
public delegate void HttpContinueDelegate( int StatusCode, WebHeaderCollection httpHeaders);
[C++]
[Serializable]
public __gc __delegate void HttpContinueDelegate( int StatusCode, WebHeaderCollection* httpHeaders);
[JScript] JScript では、.NET Framework のデリゲートを利用することができます。ただし、独自に定義することはできません。
パラメータ [Visual Basic, C#, C++]
コールバック メソッドの宣言のパラメータは、HttpContinueDelegate デリゲートの宣言と同じでなければなりません。
- StatusCode
サーバーからの HTTP 状態の数値。 - httpHeaders
サーバーから 100-continue 応答と共に返されるヘッダー。
解説
HttpContinueDelegate を使用して、サーバーから HTTP 100-continue 応答を受信したときに呼び出すコールバック メソッドを指定します。これを設定すると、タイプ HttpStatusCode.Continue のプロトコル応答を受信するたびに、そのデリゲートが呼び出されます。イベント ハンドラは、 HttpContinueDelegate と同じパラメータを宣言する必要があります。
メモ StatusCode は常に HttpStatusCode.Continue です。
これは、サーバーから受信しているデータの状態をクライアントに表示する場合に役立ちます。
必要条件
名前空間: System.Net
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
アセンブリ: System (System.dll 内)