Delegate.RemoveImpl メソッド
一方のデリゲートの呼び出しリストから、他方のデリゲートの呼び出しリストを削除します。
Protected Overridable Function RemoveImpl( _
ByVal d As Delegate _) As Delegate
[C#]
protected virtual Delegate RemoveImpl(Delegated);
[C++]
protected: virtual Delegate* RemoveImpl(Delegate* d);
[JScript]
protected function RemoveImpl(
d : Delegate) : Delegate;
パラメータ
- d
現在のデリゲートの呼び出しリストから削除される呼び出しリストを持つデリゲート。
戻り値
現在のデリゲートの呼び出しリストを取得し、そのリスト内に value の呼び出しリストがある場合は、現在のデリゲートのリストから value の呼び出しリストを削除した結果のリストを持つ新しいデリゲート。
または
value が null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合、または value の呼び出しリストが現在のデリゲートの呼び出しリスト内で見つからなかった場合は現在のデリゲート。
または
value の呼び出しリストが現在のデリゲートの呼び出しリストと等しい場合は null 参照 (Nothing) 。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
MemberAccessException | 呼び出し元には、(たとえば、メソッドがプライベート メソッドの場合に) デリゲートが表すメソッドへのアクセス権がありません。 |
解説
value の呼び出しリストが現在のデリゲートの呼び出しリスト内の隣接している一連の要素と一致する場合は、現在のデリゲートの呼び出しリスト内に value の呼び出しリストが含まれていると見なされます。value の呼び出しリストが現在のデリゲートの呼び出しリスト内に複数回出現する場合は、最後に出現した呼び出しリストが削除されます。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
.NET Framework セキュリティ:
- ReflectionPermission (Type.InvokeMember などの機構を通じて遅延バインディングが呼び出されるときに必要なアクセス許可) ReflectionPermissionFlag.MemberAccess (関連する列挙体)
参照
Delegate クラス | Delegate メンバ | System 名前空間 | Remove | Equals