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<trust> 要素

アプリケーションに適用するコード アクセス セキュリティ レベルを設定します。<trust> セクションは、コンピュータ、サイト、アプリケーションの各レベルで宣言できます。

<configuration>
   <system.web>
      <trust>

<trust level="Full|High|Medium|Low|Minimal" originUrl="url"/>

必須属性

属性 オプション 説明
level     アプリケーションの実行を制御するセキュリティ ゾーンを指定します。既定値は Full です。名前付きレベルは、<trustLevel> で定義されたセキュリティ レベルに対応します。
    Full ASP.NET がセキュリティ ポリシーを制限しないことを指定します。
    High コード アクセス セキュリティに High レベルが適用されることを指定します。
    Medium コード アクセス セキュリティに Medium レベルが適用されることを指定します。
    Low コード アクセス セキュリティに Low レベルが適用されることを指定します。
    Minimal コード アクセス セキュリティに Minimal レベルが適用されることを指定します。

省略可能属性

属性 説明
originUrl アプリケーションの発生元の URL を指定します。この属性が存在する場合は、発生元のホストへの接続を許可する WebRequest などのアクセス許可のために、この属性を使用できます。この属性により、ホストの概念に依存するアクセス許可が正常に機能できます。

ASP.NET アプリケーションの信頼レベル設定値を指定する例を次に示します。

<system.web>
   <trust level="Full" originUrl=""/>
</system.web>

必要条件

格納されている場所 : <system.web>

Web プラットフォーム**** : IIS 5.0、IIS 5.1、IIS 6.0

構成ファイル : Machine.config、Web.config

構成セクション ハンドラ : System.Web.Security.CodeAccessSecurityHandler

参照

ASP.NET の構成 | ASP.NET 設定スキーマ