<protocols> 要素

クライアント ブラウザから HTTP 要求で送信されたデータを復号化するために ASP.NET が使用できる伝送プロトコルを指定します。HTTP 要求で XML Web サービスに送信されるデータには、メソッドの呼び出しとメソッドのパラメータを含めることができます。

<configuration>
   <system.web>
      <webServices>
         <protocols>

<protocols>
   <addname="protocolname"/>   <remove name="protocolname"/>
   <clear> </protocols>

サブタグ

サブタグ	説明
<add>	サポートされるプロトコルのリストに伝送プロトコルを追加します。
<remove>	1 つのプロトコルを Web サービスでサポートされる転送プロトコルのリストから削除します。
<clear>	すべてのプロトコルを Web サービスでサポートされる転送プロトコルのリストから削除します。

例

現在サポートされている 4 つのプロトコルをすべて有効にする例を次に示します。

<configuration>
   <system.web>
      <webServices>
         <protocols>
            <add name="HttpSoap"/>
            <add name="HttpPost"/>
            <add name="HttpGet"/>
            <add name="Documentation"/>
         </protocols>
      </webServices>
   <system.web>
</configuration>

必要条件

格納されている場所 : <system.web>

Web プラットフォーム**** : IIS 5.0、IIS 5.1、IIS 6.0

構成ファイル : Machine.config、Web.config

構成セクション ハンドラ : System.Web.Services.Configuration.WebServicesConfigurationSectionHandler

参照

<webServices> 要素 | ASP.NET の構成 | ASP.NET 設定スキーマ