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RefreshEventArgs クラス

Refreshed イベントのデータを提供します。

名前空間: System.ComponentModel
アセンブリ: System (system.dll 内)

構文

'宣言
Public Class RefreshEventArgs
    Inherits EventArgs
'使用
Dim instance As RefreshEventArgs
public class RefreshEventArgs : EventArgs
public ref class RefreshEventArgs : public EventArgs
public class RefreshEventArgs extends EventArgs
public class RefreshEventArgs extends EventArgs

解説

通常、コンポーネントの情報は、処理の進行中には変化しません。しかし、デザイン時には、コンポーネントのプロパティやイベントを変更できます。この結果、TypeDescriptor 内のコンポーネント情報は最新ではなくなり、Refreshed イベントが発生します。Refreshed イベントは、デザイン時に Type が変更された場合も発生します。

RefreshEventArgs オブジェクトは、Refreshed イベントに関連付けられているデータ、つまり変更されたコンポーネントとその型などを指定します。

RefreshEventArgs クラスは、イベントを発生させたコンポーネントやその型を取得するために、ComponentChanged プロパティおよび TypeChanged プロパティを提供します。

注意

このクラスに適用される HostProtectionAttribute 属性の Resources プロパティの値は、SharedState です。HostProtectionAttribute は、デスクトップ アプリケーション (一般的には、アイコンをダブルクリック、コマンドを入力、またはブラウザに URL を入力して起動するアプリケーション) には影響しません。詳細については、HostProtectionAttribute クラスのトピックまたは「SQL Server プログラミングとホスト保護属性」を参照してください。

使用例

RefreshEventArgs クラスの例については、RefreshEventHandler デリゲートのトピックのサンプル コードを参照してください。

継承階層

System.Object
   System.EventArgs
    System.ComponentModel.RefreshEventArgs

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目

RefreshEventArgs メンバ
System.ComponentModel 名前空間
RefreshEventHandler
TypeDescriptor
Refresh