System.Runtime.Remoting.Metadata 名前空間
System.Runtime.Remoting.Metadata 名前空間には、オブジェクトおよびフィールドに対応する SOAP の生成や処理をカスタマイズするために使用できるクラスと属性が含まれています。この名前空間のクラスを使用して、SOAPAction ヘッダー フィールド、型の出力、XML 要素名、およびメソッドの XML 名前空間 URI を指定できます。この情報は、SOAP の生成時に SOAP シリアライザによって使用されたり、Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) の生成時に Soapsuds ツール によって使用されたりします。この名前空間の属性で指定した情報は、生成された SOAP の受信側で、リモートからのメソッドの呼び出しやリモート オブジェクトの処理をカスタマイズするために使用できます。
System.Runtime.Remoting.Metadata 名前空間の最も重要なクラスの 1 つは SoapAttribute クラスです。 SoapAttribute クラスは、実質的な機能は持っておらず、すべてのメタデータ属性の基本クラスとしてだけ使用できます。
SOAPAction HTTP ヘッダー フィールドの詳細については、www.w3.org/tr/soap/#_Toc478383528 を参照してください。
クラス
クラス | 説明 |
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SoapAttribute | すべての SOAP 属性に既定の機能を提供します。 |
SoapFieldAttribute | フィールドの SOAP 生成および SOAP 処理をカスタマイズします。このクラスは継承できません。 |
SoapMethodAttribute | メソッドの SOAP 生成および SOAP 処理をカスタマイズします。このクラスは継承できません。 |
SoapParameterAttribute | パラメータの SOAP 生成および SOAP 処理をカスタマイズします。このクラスは継承できません。 |
SoapTypeAttribute | 対象の型の SOAP 生成および SOAP 処理をカスタマイズします。このクラスは継承できません。 |
列挙体
列挙体 | 説明 |
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SoapOption | SoapTypeAttribute クラスで使用する SOAP 構成オプションを指定します。 |