UnhandledExceptionEventHandler デリゲート
アプリケーション ドメインで処理されない例外によって発生したイベントを処理するメソッドを表します。
<Serializable>
Public Delegate Sub UnhandledExceptionEventHandler( _ ByVal sender As Object, _ ByVal e As UnhandledExceptionEventArgs _)
[C#]
[Serializable]
public delegate void UnhandledExceptionEventHandler( object sender, UnhandledExceptionEventArgs e);
[C++]
[Serializable]
public __gc __delegate void UnhandledExceptionEventHandler( Object* sender, UnhandledExceptionEventArgs* e);
[JScript] JScript では、.NET Framework のデリゲートを利用することができます。ただし、独自に定義することはできません。
パラメータ [Visual Basic, C#, C++]
作成するイベント ハンドラは、UnhandledExceptionEventHandler クラスのデリゲート定義と同一のパラメータを持つ必要があります。
- sender
未処理の例外イベントのソース。 - e
イベント データを格納している UnhandledExceptionEventArgs 。
解説
UnhandledExceptionEventHandler は、アプリケーションを実行するためにシステムによって作成される既定のアプリケーション ドメインに対してだけ指定できます。アプリケーションで作成された AppDomain に UnhandledExceptionEventHandler を指定しても無効です。
UnhandledExceptionEventHandler デリゲートを作成する場合は、このイベントを処理するメソッドを指定します。イベント ハンドラをイベントに関連付けるには、デリゲートのインスタンスをイベントに追加します。デリゲートを削除しない限り、そのイベントが発生すると常にイベント ハンドラが呼び出されます。イベント ハンドラ デリゲートの詳細については、「 イベントとデリゲート 」を参照してください。
必要条件
名前空間: System
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)
参照
System 名前空間 | UnhandledExceptionEventArgs | EventHandler | イベントとデリゲート