DateTime.ToFileTimeUtc メソッド
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
ローカル タイム ゾーンを無視して、このインスタンスの値をオペレーティング システムのファイル時刻の形式に変換します。
Public Function ToFileTimeUtc() As Long
[C#]
public long ToFileTimeUtc();
[C++]
public: __int64 ToFileTimeUtc();
[JScript]
public function ToFileTimeUtc() : long;
戻り値
オペレーティング システムのファイル時刻の形式で表した、この DateTime の値。ファイル時刻には、ローカル タイム ゾーンの補正は行われません。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentOutOfRangeException | 結果として得られるファイル時刻が 0 未満になります。 |
解説
ファイル時刻は、Windows ファイルのタイムスタンプを表す 64 ビット符号付き整数値です。このタイムスタンプは、A.D. (西暦紀元) 1601 年 1 月 1 日の世界協定時刻 (UTC) 午前 12:00 から経過した 100 ナノ秒間隔の数です。 ToFileTimeUtc メソッドは、A.D. (西暦紀元) 1601 年 1 月 1 日の午前 12:00 を基準とする、この DateTime の値を返しますが、このファイル時刻にはローカル タイム ゾーンの調整は行われません。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
参照
DateTime 構造体 | DateTime メンバ | System 名前空間 | ToFileTime | Int64 | ToUniversalTime | GetUtcOffset