XmlReader.ResolveEntity メソッド
派生クラスでオーバーライドされると、 EntityReference ノードのエンティティ参照を解決します。
Public MustOverride Sub ResolveEntity()
[C#]
public abstract void ResolveEntity();
[C++]
public: virtual void ResolveEntity() = 0;
[JScript]
public abstract function ResolveEntity();
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | リーダーが EntityReference ノードに配置されていません。つまり、このリーダーの実装では、エンティティを解決できません。 CanResolveEntity は false を返します。 |
解説
リーダーが EntityReference ノード (XmlNodeType.EntityReference) に配置されている場合は、このメソッドを呼び出した後に Read を呼び出すと、エンティティ置換テキストが解析されます。エンティティ置換テキストが完成すると、 EndEntity ノードが返され、エンティティ参照スコープを閉じます。
メモ このメソッドを呼び出した後は、エンティティが属性値の一部である場合、 ReadAttributeValue を呼び出してエンティティを調べる必要があります。
使用例
このメソッドの使用サンプルについては、 ResolveEntity (XmlValidatingReader クラス) のトピックを参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard
参照
XmlReader クラス | XmlReader メンバ | System.Xml 名前空間 | EntityHandling | CanResolveEntity