TypeLibFuncFlags 列挙体
このメソッドがインポートされた COM タイプ ライブラリに FUNCFLAGS の元の設定を記述します。
この列挙体には、メンバ値をビットごとに演算するための FlagsAttribute 属性が含まれています。
<Flags>
<Serializable>
Public Enum TypeLibFuncFlags
[C#]
[Flags]
[Serializable]
public enum TypeLibFuncFlags
[C++]
[Flags]
[Serializable]
__value public enum TypeLibFuncFlags
[JScript]
public
Flags
Serializable
enum TypeLibFuncFlags
解説
TypeLibFuncFlags は、 TypeLibFuncAttribute と共に使用されます。フラグは、参照用としてだけ維持されます。共通言語ランタイムによって使用されることはありません。
FUNCFLAGS の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。
メンバ
メンバ名 | 説明 | 値 |
---|---|---|
FBindable | データ連結をサポートしている関数。 | 4 |
FDefaultBind | オブジェクトを最もよく表す関数。型情報の 1 つの関数だけが、この属性を持つことができます。 | 32 |
FDefaultCollelem | 型 "abc" で "xyz" という名前のメンバをコンパイラが検索する場合に最適化を許可します。そのようなメンバが見つかり、既定のコレクション要素のアクセサ関数であることを示すフラグが付いている場合、そのメンバ関数の呼び出しが生成されます。 | 256 |
FDisplayBind | ユーザーに対して表示されるバインド可能な関数。 FBindable も設定する必要があります。 | 16 |
FHidden | 関数は存在し、バインド可能ですが、ユーザーに対して表示しないでください。 | 64 |
FImmediateBind | 関数は、個別のバインド可能なプロパティとして割り当てられます。 | 4096 |
FNonBrowsable | プロパティはオブジェクト ブラウザには表示されますが、プロパティ ブラウザには表示されません。 | 1024 |
FReplaceable | インターフェイスが既定の動作を備えていることを示します。 | 2048 |
FRequestEdit | 設定した場合は、そのプロパティを設定したメソッドを呼び出すと、初めに IPropertyNotifySink::OnRequestEdit が呼び出されます。 | 8 |
FRestricted | このフラグは、システム レベル関数または型ブラウザに表示しない関数で使用します。 | 1 |
FSource | 関数は、イベントの発生元のオブジェクトを返します。 | 2 |
FUiDefault | 型情報メンバは、ユーザー インターフェイスに表示する既定のメンバです。 | 512 |
FUsesGetLastError | 関数は GetLastError をサポートしています。 | 128 |
必要条件
名前空間: System.Runtime.InteropServices
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)