StrongNameIdentityPermission クラス
厳密な名前の ID アクセス許可を定義します。このクラスは継承できません。
この型のすべてのメンバの一覧については、StrongNameIdentityPermission メンバ を参照してください。
System.Object
System.Security.CodeAccessPermission
System.Security.Permissions.StrongNameIdentityPermission
<Serializable>
NotInheritable Public Class StrongNameIdentityPermission Inherits CodeAccessPermission
[C#]
[Serializable]
public sealed class StrongNameIdentityPermission : CodeAccessPermission
[C++]
[Serializable]
public __gc __sealed class StrongNameIdentityPermission : public CodeAccessPermission
[JScript]
public
Serializable
class StrongNameIdentityPermission extends CodeAccessPermission
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
StrongNameIdentityPermission を使用して、呼び出し元のコードが特定の厳密に名前付けされたコード アセンブリ内にあるかどうかを確認することによって、バージョン管理と名前の保護を実現します。
厳密な名前 ID は、BLOB という暗号公開キーに基づいています。これは、オプションで固有のアセンブリの名前とバージョンを組み合わせることができます。このキーは一意の名前空間を定義しており、名前の定義はこのキーと対応する秘密キーによって署名されたアセンブリに存在する必要があるため、このキーによって名前が本物かどうかを厳密に検証できます。
厳密な名前キーの有効性は、必ずしも信頼関係またはキーに対して発行される証明書に依存しません。
メモ StrongNameIdentityPermission に対するフル アクセス要求は、要求を満たす適切な証拠をスタック内のすべてのアセンブリが持っている場合に限り成功します。 StrongNameIdentityPermissionAttribute を使用するリンク要求は、直前の呼び出し元が適切な証拠を持っている場合に限り成功します。
厳密な名前の詳細については、 StrongName のトピックを参照してください。厳密な名前付きのアセンブリの詳細については、「 厳密な名前付きアセンブリ 」を参照してください。
必要条件
名前空間: System.Security.Permissions
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)
参照
StrongNameIdentityPermission メンバ | System.Security.Permissions 名前空間 | アクセス許可 | アクセス許可の要求 | 厳密な名前付きアセンブリ | StrongNameIdentityPermission | StrongNamePublicKeyBlob | StrongName | StrongNameMembershipCondition