マネージ実行プロセス
マネージ実行プロセスは、次の手順で実行します。
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共通言語ランタイムが提供する機能を利用するためには、共通言語ランタイムに対応した言語コンパイラを使用する必要があります。
ソース コードを MSIL (Microsoft intermediate language) にコンパイルします。
コンパイルを実行するとソース コードが MSIL に変換され、必要なメタデータが生成されます。
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実行時に、ジャスト イン タイム (JIT) コンパイラによって MSIL がネイティブ コードに変換されます。このコンパイルの実行時に、コードは検証プロセスで確認される必要があります。この検証プロセスでは、MSIL とメタデータが調べられ、コードがタイプ セーフかどうかが確認されます。
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共通言語ランタイムは、実行時に使用できるさまざまなサービスに加えて、実行のためのインフラストラクチャも提供します。
参照
概念
コンパイラの選択
MSIL へのコンパイル
MSIL からネイティブ コードへのコンパイル
コードの実行
ランタイム ホスト