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DataGrid.AllowPaging プロパティ

ページングが有効かどうかを示す値を取得または設定します。

Public Overridable Property AllowPaging As Boolean
[C#]
public virtual bool AllowPaging {get; set;}
[C++]
public: __property virtual bool get_AllowPaging();public: __property virtual void set_AllowPaging(bool);
[JScript]
public function get AllowPaging() : Boolean;public function set AllowPaging(Boolean);

プロパティ値

ページングが有効な場合は true 。それ以外の場合は false 。既定値は false です。

解説

ページングにより、ページ セグメントに DataGrid コントロールの内容を表示できます。ページの項目数は、 PageSize プロパティによって決まります。 PageSize プロパティの値を指定しなかった場合、 DataGrid は 1 ページに 10 項目を表示します。

既定では、ページングは無効です。ページングを有効にするには、このプロパティを true に設定して、 PageIndexChanged イベントを処理するコードを作成します。

PageIndexChanged イベントの典型的なロジックは、 CurrentPageIndex プロパティを表示するページのインデックスに設定し、 DataBind メソッドを使用してデータを DataGrid コントロールに連結します。

メモ   イベント ハンドラは、 DataGridPageChangedEventArgs オブジェクトをパラメータとして受け取ります。このパラメータの NewPageIndex プロパティを使用して、 DataGrid コントロールのページ選択要素でユーザーが選択したページのインデックスを確認します。

標準ページングでは、 DataGrid コントロールは表示するすべての項目がデータ ソースに格納されていると見なします。 DataGrid コントロールは、 CurrentPageIndex プロパティで指定されたページ インデックスと PageSize プロパティで指定されたページの項目数に基づいて、表示されたページ上にある項目のインデックスを計算します。

通常、 DataGrid コントロールのページングが行われるごとに、表示するすべての項目を格納しているデータ ソースが読み込まれます。データ ソースが大きい場合は、この動作によって多量のリソースが利用されます。カスタム ページングでは、1 ページの表示に必要なデータのセグメントだけが読み込まれます。カスタム ページングの詳細については、 AllowCustomPaging プロパティのトピックを参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

DataGrid クラス | DataGrid メンバ | System.Web.UI.WebControls 名前空間 | PageIndexChanged | AllowCustomPaging | PageSize | CurrentPageIndex