TextReader.Peek メソッド
リーダーや文字の読み取り元の状態を変更せずに、次の文字を読み取ります。入力ストリームから実際に文字を読み取らずに次の文字を返します。
Public Overridable Function Peek() As Integer
[C#]
public virtual int Peek();
[C++]
public: virtual int Peek();
[JScript]
public function Peek() : int;
戻り値
読み取り対象の次の文字。または使用できる文字がないか、ストリームがシークをサポートしていない場合は -1。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ObjectDisposedException | TextReader が閉じています。 |
IOException | I/O エラーが発生しました。 |
解説
TextReader の現在位置が、この操作によって変更されることはありません。使用できる文字がない場合、戻り値は -1 になります。既定の実装では、-1 が返されます。
その他の一般的な I/O タスクまたは関連する I/O タスクの例を次の表に示します。
実行するタスク | 参考例があるトピック |
---|---|
テキスト ファイルを作成する。 | ファイルへのテキストの書き込み |
テキスト ファイルに書き込む。 | ファイルへのテキストの書き込み |
テキスト ファイルから読み取る。 | ファイルからのテキストの読み取り |
ファイルのサイズを取得する。 | FileInfo.Length |
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard
参照
TextReader クラス | TextReader メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み