FileSystemInfo.CreationTime プロパティ
現在の FileSystemInfo オブジェクトの作成日時を取得または設定します。
Public Property CreationTime As DateTime
[C#]
public DateTime CreationTime {get; set;}
[C++]
public: __property DateTime get_CreationTime();public: __property void set_CreationTime(DateTime);
[JScript]
public function get CreationTime() : DateTime;public function set CreationTime(DateTime);
プロパティ値
現在の FileSystemInfo オブジェクトの作成日時。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
IOException | Refresh がデータを初期化できません。 |
DirectoryNotFoundException | 割り当てられていないドライブであるなど、指定されたパスが無効です。 |
FileNotFoundException | 指定したファイルが存在しません。 |
解説
FileSystemInfo では、最初に呼び出されたときに Refresh を呼び出し、属性の取得などを行う API に関するキャッシュされた情報を返します。以降の呼び出しでは、 Refresh を呼び出して、最新の情報を取得する必要があります。
FileSystemInfo オブジェクトを含んでいるファイル システムがこの情報をサポートしていない場合は、このプロパティ値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
その他の一般的な I/O タスクまたは関連する I/O タスクの例を次の表に示します。
実行するタスク | 参考例があるトピック |
---|---|
テキスト ファイルに書き込む。 | ファイルへのテキストの書き込み |
テキスト ファイルから読み取る。 | ファイルからのテキストの読み取り |
テキストをファイルに追加する。 | ログ ファイルのオープンと追加 |
ファイルの名前を変更、またはファイルを移動する。 | File.Move |
Windows 95, Windows 98, Windows 98 Second Edition プラットフォームに関する注意点: これらのオペレーティング システムではこのプロパティはサポートされません。および、このプロパティの DirectoryInfo 実装はサポートされません。
.NET Compact Framework - Windows CE .NET プラットフォームに関する注意点: CreationTime プロパティは読み取り専用です。
必要条件
プラットフォーム: .NET Compact Framework - Windows CE .NET
.NET Framework セキュリティ:
- FileIOPermission (作成日時を設定するために必要なアクセス許可) FileIOPermissionAccess.Write (関連する列挙体)
参照
FileSystemInfo クラス | FileSystemInfo メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み