ErrorWrapper クラス
マーシャラが VT_ERROR としてマーシャリングする必要があるオブジェクトをラップします。
この型のすべてのメンバの一覧については、ErrorWrapper メンバ を参照してください。
System.Object
System.Runtime.InteropServices.ErrorWrapper
NotInheritable Public Class ErrorWrapper
[C#]
public sealed class ErrorWrapper
[C++]
public __gc __sealed class ErrorWrapper
[JScript]
public class ErrorWrapper
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
既定では、オブジェクト型が VARIANT の VARTYPE 値を決定する場合に、 Object 型引数は VARIANT 型としてマーシャリングされます。たとえば、 Object として渡される整数型は、 VT_I4 としてマーシャリングされます。型 VT_ERROR のバリアントとして整数をマーシャリングするには、メソッドを呼び出す前に、整数を ErrorWrapper でラップします。
VT_ERROR の詳細については、MSDN ライブラリで VARENUM::VT_ERROR に関する既存のドキュメントを参照してください。
必要条件
名前空間: System.Runtime.InteropServices
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)