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LicenseContext クラス

ライセンスを与えられたオブジェクトをいつ使用できるかを指定し、そのドメイン内で実行するライセンスをサポートするために必要な追加のサービスを取得する方法を提供します。

この型のすべてのメンバの一覧については、LicenseContext メンバ を参照してください。

System.Object
   System.ComponentModel.LicenseContext
      System.ComponentModel.Design.DesigntimeLicenseContext

Public Class LicenseContext
   Implements IServiceProvider
[C#]
public class LicenseContext : IServiceProvider
[C++]
public __gc class LicenseContext : public IServiceProvider
[JScript]
public class LicenseContext implements IServiceProvider

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

このクラスは、既定の LicenseContext を提供します。このクラスは実行時のサポートだけを実装しており、保存されたライセンス キーはサポートしません。

継承時の注意: デザイン時のライセンス サポートを実装する場合は、このクラスから継承し、 UsageModeGetSavedLicenseKeyGetServiceSetSavedLicenseKey の各メンバをオーバーライドする必要があります。保存されたライセンス キーを実装する場合は、 GetSavedLicenseKey メソッドと SetSavedLicenseKey メソッドをオーバーライドします。

ライセンスの詳細については、「 コンポーネントおよびコントロールのライセンス処理 」を参照してください。

必要条件

名前空間: System.ComponentModel

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System (System.dll 内)

参照

LicenseContext メンバ | System.ComponentModel 名前空間 | License | LicenseException | LicenseManager | LicenseProvider | LicenseProviderAttribute | LicFileLicenseProvider | LicenseUsageMode