BaseCompareValidator クラス
型指定された比較を実行する検証コントロールのための、抽象基本クラスとして使用します。
この型のすべてのメンバの一覧については、BaseCompareValidator メンバ を参照してください。
System.Object
System.Web.UI.Control
System.Web.UI.WebControls.WebControl
System.Web.UI.WebControls.Label
System.Web.UI.WebControls.BaseValidator
System.Web.UI.WebControls.BaseCompareValidator
System.Web.UI.WebControls.CompareValidator
System.Web.UI.WebControls.RangeValidator
MustInherit Public Class BaseCompareValidator
Inherits BaseValidator
[C#]
public abstract class BaseCompareValidator : BaseValidator
[C++]
public __gc __abstract class BaseCompareValidator : public
BaseValidator
[JScript]
public abstract class BaseCompareValidator extends BaseValidator
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
BaseCompareValidator クラスは、共通の基本機能を提供するために、 CompareValidator コントロールや RangeValidator コントロールなどの値を比較する検証コントロールによって継承されます。
Type プロパティを使用して、値が比較される前に変換されるデータ型を指定します。
メモ 検証対象の入力コントロールの値が指定したデータ型に変換できない場合は、検証が失敗します。検証コントロールの IsValid プロパティは、 false に設定されます。
BaseCompareValidator クラスには静的プロパティおよび静的メソッドもいくつか格納されていて、比較検証の実行時に役立ちます。 CanConvert メソッドを使用すると、文字列を特定のデータ型に変換できるかどうか確認できます。2 桁で表すことができる年の最大値が CutoffYear プロパティに格納されています。 GetFullYear メソッドを使用すると、年数を 2 桁から 4 桁に変換できます。
検証コントロールの追加情報については、 BaseValidator のトピックを参照してください。
必要条件
名前空間: System.Web.UI.WebControls
プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Web (System.Web.dll 内)
参照
BaseCompareValidator メンバ | System.Web.UI.WebControls 名前空間 | CompareValidator | RangeValidator | BaseValidator | Type | CanConvert | CutoffYear | GetFullYear